2月13日にご縁の日を開催しました。
今回はNHKこころの時代で昨年放送されました宗教学者阿満利磨先生の「歎異抄にであう~」を皆さんで視聴しました。
雨の降る寒い中会場が満席となるほどの方にお越し戴き、関心の高さが伺えました。
こころの時代全6回シリ-ズのうち今回は第1回目を視聴しました。歎異抄第9条が取り上げられ、親鸞聖人の捉える「凡夫」と現代人の「無宗教」の感覚について語られていました。また、現代は「他力本願」というと、「自分は努力せず人任せ」というネガティブな言葉として用いられていることが多いですが、本来の意味は違いのですよということも解説されていました。
視聴後には、皆さんで感想を聞きあい内容を深めていきました。
参加された方より、第2回の視聴希望があり、3月にまた視聴会を設けることになりました。
興味はあっても1人ではなかなか読むきかっけがない方もいらっしゃるかもしれません。
「ご縁の日」を縁に歎異抄にふれみませんか。皆様のご参加をお待ちしております。 <文 若坊守>