秋季彼岸法要（2012.9.22）

今年は残暑が厳しく毎年この時期に咲く彼岸花もお彼岸には間に合いませんでした。
そんな中、今年度の彼岸法要が勤まりました。

今年は残暑が厳しく毎年この時期に咲く境内の彼岸花もお彼岸には間に合いませんでした。
そんな中、今年度の秋季彼岸法要が勤まりました。
今年は「思考の整理学」の著者として有名な外山滋比古先生をお招きして講演会を行いました。
「赤ちゃんは皆一人残らず天才」という話から始まり「大きくなるに連れ凡人となった我々の生きる喜び」に至るまでの貴重なお話でした。
外山先生の体験談を始め様々なエピソードを交えてとても解りやすくユーモアあふれる講演でした。
１時間の講演予定でしたが、２時間を超える熱演で８９歳とは思えないほどパワーに満ち溢れたお話に、皆さん時間を忘れて聞き入っていたようです。
今、まさに子育て真っ最中の私にとっても目からうろこのお話が盛りだくさんでした。
日常生活の様々な悩ましい出来事もちょっと考え方の視点を変えることで全く違った有り難い見方が出来る。これは聞法（仏教）にも通ずることではないでしょうか。
＜文　若坊守＞