みのり会～糸かけ曼荼羅制作～

今月のみのり会は「糸かけ曼荼羅（まんだら）」の制作を行いました。糸かけ曼荼羅とは素数（１とそれ以外では割り切れない数字）を規則的に糸にかけていくことによって作り上げていく美しいアートのことです。ドイツの幼児教育のシュタイナー教育では素数を教えるときにこの糸かけ曼荼羅を使って教えるそうです。
糸かけ曼荼羅を作ることによって左脳と右脳をバランスよく使うことが出来ます。一色かけ終わるたびに現れる曼荼羅に直感で次の糸の色を選び、素数を数えて釘に糸をかけていく単純な作業の繰り返しですが、その中には深い意味があり、その意図は自身の糸にしかわからないそうなのです。
参加された皆さんは無心で数を数え糸をかけていました。１人として同じ作品はなくまさしく十人十色の仕上がりでした。次回７月１６日に２回目の糸かけ曼荼羅制作を行います。初心者の方でも簡単に出来ますのでお気軽に参加下さい。　　＜若坊守＞