茨城県水戸市 浄土真宗大谷派 光円寺/墓地分譲・永代供養等承ります

茨城県水戸市 浄土真宗大谷派 光円寺/墓地分譲・永代供養等承ります

行事を振り返って

トピックス

秋季彼岸会永代法要並びに開山450年記念法要

今年の秋季彼岸法要は光円寺開山450年の記念法要も併せて執り行いました。
数年ぶりに住職、副住職が揃ってお勤めすること出来ました。また、初めて法要に参列頂けた方、ご家族揃って参列頂けた方もいらっしゃいます。本当にありがたいことです。
今回は50年に1度の節目でもある法要です。そこで参列者参加型の法要を企画してみました。まずは、全員献花!境内の竹であしらえた花器にこれまた境内で育ったお花を一人1本ずつ献花して戴きました。約50名の共同制作で出来上がった作品(写真)はとーっても素敵でした☆
そして住職の法話では最後にあみだくじの話題になりました。あみだくじが始まったのは光円寺が開山したときと同じ頃、室町時代といわれています。あみだくじといえば、通常平行の線に垂直にはしご上に書き足したものを思いつきますが、始まりは放射状の線だったそうです。そしてその放射状の線というのは阿弥陀如来像の後光を意味しているといわれています。意外と知られていないそんな話を聞いていざ!光円寺あみだくじ大会!参加者の皆さん、童心にかえって楽しんで頂けたようで何よりでした。
法要後のお食事は☆光円寺お祝い手作りお弁当☆です。(ご協力して戴いたご門徒の皆さんありがとうございました)
今回の法要にあたって改めて光円寺の歴史を振り返ってみましたが、一言では言い尽くせない色々なことがあって今があるということを強く感じました。今日に至るまで多くの方々のお力添えがあってこそだと思います。時代とともに変わっていかなければならないこと、時代が変わっても見失ってはいけないこと、色々あると思います。これからも試行錯誤の日々だと思いますが、また新たなときを築いていこう、そんなふうに思った1日でした。  <文 若坊守>