境内の蓮がちょうど開花した8月10日、11日に令和元年の新盆法要が合同法要で務まりました。
蓮は花の持つ特徴から仏教のシンボル花になっています。
そんな蓮に亡き人への想いを寄せられている方もいたかもしれません。
お盆というと、提灯飾りを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、浄土真宗では切子灯籠を飾ります。(写真)
今年の新盆法要はご遺族様に献灯をして戴きました。法名軸やお位牌(浄土真宗ではお位牌ではなく法名軸が正式です)の前で灯を付けると不思議と亡き方を近くに感じる気がしました。
法要を通して、亡くした大切な方を偲び、何か感じる事がそれぞれにあったのではないでしょうか。 <文 若坊守り>